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金属床の入れ歯は、設計の自由度が最大の魅力です

医院ブログ】2021年11月9日

こんにちは。青山ファミリー歯科、院長の青山です。

今回も、技工士さんの丁寧な仕事のおかげで、とても良い金属床の入れ歯が完成しました。
ひとつひとつの工程に心を込めて、細部まで丁寧に仕上げていただきました。

 

■ 金属床とは?

「金属床」とは、入れ歯の主要部分――つまり歯ぐきに接する床の部分――を金属で作るタイプの入れ歯のことです。

保険診療の入れ歯は、基本的にレジン(樹脂)でできていますが、金属床はそれと比べて

  • 丈夫で変形しにくい

  • 薄くできるため、装着時の違和感が少ない

  • 熱を伝えるので、食事の温度を感じやすい

といったメリットがあります。

しかし、私が金属床の最大の魅力だと感じているのは、設計の自由度です。

■ 実は、保険の入れ歯には多くの制限がある

あまり知られていないことですが、保険の入れ歯には、
バネの形状・材質・構造などに関して細かい制約が設けられています。

もちろん、その制限の中でできる限り患者さんが快適に使えるよう、毎回工夫を凝らします。
ですが、どうしても「こういう設計にした方が明らかに良いのに…」というケースが存在します。そういうとき、設計の自由が利かないことに、正直なところストレスを感じることもあります。

■ 設計に本気を出せる喜び

そんな中で、患者さんから「金属床でお願いします」とご希望をいただくと、
歯科医師として、そして技工士として、やりがいのスイッチが入る瞬間でもあります。

制限なく設計できるというのは、やはり非常に大きなことです。
「どう作るのがベストか」「どんな構造にすればより長く、快適に使えるか」
そうしたことを、技工士さんと相談しながら、一切の妥協なく組み立てられる
歯科医師冥利に尽きる仕事です。

■ 今回の入れ歯も、細部までこだわっています

今回完成した金属床の入れ歯も、バネの形状や床のデザインに細かく配慮し、
周囲の歯をやさしく包み込むような設計に仕上がっています。

患者さんにとって「使いやすく、痛くなく、見た目も自然な入れ歯」であるよう、
技工士さんと力を合わせて作り上げました。

■ 最後に

金属床は自費診療の扱いになりますが、
入れ歯の設計に妥協したくない方、快適性を第一に考えたい方にとって、大変有用な選択肢だと思います。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
患者さんのご要望に合わせて、最適な入れ歯をご提案させていただきます。

 

 

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